手持ちのテーラードジャケットでOK! 最旬スタイルにアップデートするスタイリング術【パリスナップ】

ストリートから“ニュークラシック”へとトレンドが移行しても、タイムレスで業界人から愛されるのはテーラードジャケット。普段着として、オフィスウエアとして、様々な場面で活躍してくれる普遍のアイテム。今季はテーラードジャケット自体のデザインというよりも、何を合わせてスタイリングするのかで変化が見られた。


スタイリストのアナベル・ローゼンダール(Annabel Rosendahl)はさすがのスタイリング! ウクライナ発ブランド「フロー(FLOW)」の変形型テーラードジャケットに白のワントーンコーデ。80年代風のヴィンテージライクな「イヴ サン ローラン(YVES SAINT LAURENT)」のバッグ、「ティビ(TIBI)」のブーツ、頭に巻いた「エルメス(HERMES)」のスカーフと、クラシックなスタイルを見事にモダンに仕上げている。

2.

トレンドに左右されない独自のスタイルを貫くインフルエンサーのペルニーレ・タイスバック(Pernille Teisbaek)は、「フランキー ショップ(FRANKIE SHOP)」のスーツセットアップと「ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のビッグサイズトートバッグで登場した。シャツのボタンは一番上まで閉めて、髪はカッチリ結び、ハンサムレディな印象に。

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インスタグラムにアップした自撮りの写真が注目を集め、瞬く間に売れっ子モデルの仲間入りを果たしたマリヤン・ジョンクマン(Marjan Jonkman)。オーバーサイズのテーラードジャケットにはヴィンテージのコンビネゾンを合わせてカジュアルダウン。今季のトレンドシューズの一つであるロングブーツに「シャネル(CHANEL)」のチェーンバッグを合わせて、コンサバなテイストをミックスさせた。

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インフルエンサーのエリーナ・ハリミ(Eliena Halimi)はウクライナ発ブランド「リトコフスカヤ(LITKOVSKAYA)」を大胆にもドレスとして着用! 彫刻的なフォルムの大ぶりなゴールドネックレス、ニーハイブーツ、バッグもトータルでアート作品のようなスタイリング。少々勇気がいるけれど、鍛え抜かれた身体を披露したい人はぜひ参考に!